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喪服のタイミング

こんにちは。随分寒くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか

今回はお式のお手伝いをしている時によく聞かれる「喪服はいつ着るのか」について書かせていただきます。

 

 

お葬儀の時は皆さん喪服を着ていらっしゃいますが、そのほかのタイミングではどうしたらいいのか…と思っていらっしゃる方が多いようです。

例えば…納棺や自宅から葬儀場へ移動するとき、式前焼香の時…などです。

確かに微妙な問題ですね。

結論から申し上げますと、葬儀・告別式の時は喪服です。通夜や式前焼香では、略喪服でもよいようです。

それ以外の納棺や自宅から葬儀場への移動の際などは私服で問題ありません。

ただ、これらの事も最近では家族葬が増えてきた影響か、あまり厳しくない様子です。

参列される他のご親族の方など皆さまの周り方ともお話をしながら、適切な服装を着る、というのが一番なのではないでしょうか。

ちなみに、家族葬の時は和服を着られる方は少ない様子。

よその方がいらっしゃらない家族葬ですから、楽な方がよいですよね。

あと、靴とストッキングは要注意です。

履かない靴はボロボロになっていても気付かないことが多々あります。

その結果、表面にひび割れができていたり、歩いているうちに靴の底、ゴム部分がボロボロと崩れてくることも…

また、ストッキングは穴が開いてしまう危険がありますが、近くで黒のストッキングを扱っているお店があるかどうか、すぐに買いに行けるかどうか…予備があると安心ですね。

大切な方との最後の時間、故人様と向き合う時間を少しでもたくさんとるため、確認しておくことをお勧めします。

 

葬儀にかかわる数日間は、普段とは違う数日間ですので戸惑うことも多いかと思います。

些細なことでも、疑問に思われたら聞いてくださいね。

 

文十鳳凰殿 平安会館

山内 徳子


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