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葬儀における胡蝶蘭について

朝夕の寒さは変わらぬものの、日中の温かさに春を待ちわびる気持ちが少しずつ膨らんでいるのではないでしょうか。

本日も、平安会館ブログへのアクセス、誠にありがとうございます。

さて、今日は「葬儀という場面」における“胡蝶蘭”についてご紹介します。

 

お祝いごとや今後のさらなる発展を祈る場面で贈られることが多い「胡蝶蘭」。

花言葉の意味の中にも、「幸福」や「純白な愛」などの縁起のいい意味が多く、蝶のように幸福が舞い込んでくるイメージに由来して胡蝶蘭(コチョウラン)と名付けられたのだとか。

 

しかし、お祝いの場面に限らず、お悔やみの際にも胡蝶蘭が贈られることが多いのをご存知でしょうか?

 

よく思い返してみると、お葬式の際、祭壇の花にまざって胡蝶蘭が飾られているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

宗派にもよりますが、葬儀やお悔やみといった場面では「白くてトゲの無い花」をお供えとして用いることが多いです。

 

このような場面において、胡蝶蘭は最適。

ピッタリな存在なのです。

 

また、光が当たるとキラキラと輝くように見えて美しく、白一色という落ち着いた色合いからは、気品を感じられます。

手入れが簡単で長持ちするという面においても、贈られる立場である遺族にとってもふさわしい供花なのです。

当会館では、胡蝶蘭のアレンジなどさまざまな形で胡蝶蘭を使用して お花のご用意をさせていただきます。

お祝いや幸せな場面に用いられる印象が強い胡蝶蘭。

ぜひ、大切な方との貴重な別れの場面に用いてみるのもアリなのではないでしょうか。

 

 

まだまだ朝夕の冷え込みは真冬並みです。

どうか体調を崩されませんよう、お過ごしください。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

平安会館 文十鳳凰殿

担当 村山 諒


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