お盆が過ぎ、少しずつ日暮れが早くなってきたように感じます。
少しずつ秋の気配も感じられるようになってきたのではないでしょうか。とはいえ、まだまだ暑い日が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
個人的な話になりますが、私が幼いころ、お盆になると「迎え火」や「送り火」といって自宅の前に火を焚くことで、帰ってくるご先祖様を迎えたり、送ったりしていました。
幼いころはてっきり全国的に行われているものだと思っていましたが、大人になり、それが地域や宗派によって必ずしも行う風習ではないことを知ったとき、大変驚いたことを覚えています。
いくつになっても知らないことはたくさんあるのだなとしみじみ感じます。
それは、日々お葬儀という人生の場面に携わらせていただくなかでも感じることです。
お葬儀をお手伝いさせていただくなかで、ご家族の方から故人様の過ごしてきた人生についてお聞きすることがあります。
なかには、私が想像しえないご経験をされてきた方もたくさんいらっしゃいます。
当たり前のことかもしれませんが、皆様一人ひとり全く違う、さまざまな人生を歩んでこられたのだと感じます。
そのたびに、私もいつか人生を終えるとき、良い人生を送れたと胸を張って言えるように、今できることを精一杯頑張りたいと思います。
今の私にできること… 心を込めてお葬儀のお手伝いをさせていただきます。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 岩崎 あずみ
平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!
◇平安会館
◇文十鳳凰殿