こんにちは。いつも絆ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は〈香典返し〉についてお話しいたします。
香典とは、もともと香を拝借した場合の代金を包んだのが始まりといわれています。
故人様に対して供物を捧げる意味と、葬礼を共同体の事業と考え、喪家の金銭的負担を軽くする意味合いが込められています。
そう考えますと、香典は故人様に対する供養の気持ちと、喪家の負担を少しでも和らげるためのものですから、本来お返しは必要ないように感じます。
しかし、現在は香典にはお返しを送るのが一般的です。
基本的には、いただいた金額の3~5割相当の品物を贈ります。仏式では、三十五日か四十九日の忌明けを迎えた頃、神式では、五十日祭を迎えた頃に贈ります。
ただ、私共がお手伝いしております愛知県の三河地方では、通夜・葬儀の当日にお返しを弔問客に渡す〈即返し〉が慣習になっています。
香典の金額に関係なく一律に品物を返すので、香典が高額であった場合は、葬儀後に別の品物を贈る〈後返し〉を行いましょう。
【平安会館 文十鳳凰殿】では、葬儀後のお手伝いもしっかりとさせていただきます。
法要や〈後返し〉のご相談も安心してお任せください。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 高須 直
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