こんにちは。本日は〈お位牌〉について ご紹介いたします。
私共の葬儀会館がある愛知県の三河地域では、仏式でご葬儀を執り行う方が大半を占めています。
その仏式で重要とされているのが、故人様の代わりとして祀られる〈お位牌〉です。
お位牌には、故人様の新しい名前を記します。それが〈戒名〉と呼ばれるものです。厳密にいうと、三河地域に多い浄土真宗では〈戒名〉ではなく〈法名〉といいます。
こちらは、ご葬儀でおつとめしてくださるお寺様がつけてくださることがほとんどです。
どのように戒名を決められるかというと、故人様の名前の一文字を入れたり、故人様のお人柄に関連する漢字をつけられることが多いようです。さらに、お経の中から一文字いただく場合もあるそうです。
お寺様の中には、通夜や初七日で「戒名(法名)の意味」をご説明してくださる方もいらっしゃいます。
ご自宅にお仏壇がある方はぜひ、お位牌をご覧になってみてください。
おばあちゃんの戒名には、おばあちゃんの名前の一文字が入っていたりしませんか?
はっきりと由来を知らなくても「どういう意味で、この戒名をいただいたのかな?」と想像してみるのも面白いかもしれません。
また、由来が気になった方は、戒名をつけてくださったお寺様に直接、尋ねてみるとよいでしょう。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 久保 優里香
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