寒さ一層厳しく感じる師走の候、愛知県安城市にございます【平安会館 安城斎場】にて〈家族葬〉をお手伝いさせていただきました。
ごくごく少人数で執り行われた式は、日本固有の神葬祭のお葬式でした。
お式の中で行われたのが、玉串奉奠(たまぐしほうてん)です。
〈玉串〉とは御神事での参拝者や神職が神前に供える物で、木綿(ゆう)や紙垂(しで)と言われる物を榊(さかき)の小枝に付けたものであり、これを捧げることを〈玉串奉奠〉といいます。
お一人お一人、故人様への想いを込めて、行っていただきました。
滞りなく式辞は進み、お別れの時間を迎えました。
ご家族様が「いっぱいお花で飾ってあげよう」とお柩の周りへ集まり、お花を手向けながら、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。
「人はみな神の子であり、この世での役割を終えると神々の住まう世界へ帰り、見守る」といわれています。故人様には、これからも変わらず皆様を見守っていてほしいと願い、ご一緒に見送らせていただきました。
平安会館 安城斎場
担当 小林 孝教
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