先日、故人様が丹精込めて作られたという〈布絵〉を拝見しました。
古い着物をほどき、細かい布を貼り合わせて作られた作品は、お部屋に収まりきらないほどございました。そんな見事な出来栄えの作品を、その四季折々で飾っていらっしゃいました。
ご友人に「きちんとした額に入れたら、もっと素敵なものになるのに」と言われて、一つ一つの作品の雰囲気に合った額に納めるようになったそうです。
その数点をお借りし、ご祭壇へ飾ると、まるで個展会場のようでした。
また、こちらは屏風に書かれた〈書〉です。
70歳を過ぎてから始められた〈社交ダンスのドレス〉を展示させていただいたこともあります。
このように、在りし日のお姿を偲ぶ〈とっておきの宝物〉をご祭壇へ一緒に飾りませんか?
早いもので、今年も残り一か月となりました。
今後も新型コロナウイルス感染対策は気を緩めず、全会館で行ってまいります。
ただ、去年よりも少しは賑やかな年末年始が迎えられますように…。そう願いながら、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 藤原 恵美
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