先日、文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。
故人様と喪主様はたった二人の兄弟。
弟さんがお兄さんを送るお式でした。
お兄さんは、自由奔放で心赴くままに人生を謳歌していらっしゃったそうです。
旅行が大好きで、西尾市から北海道まで車を走らせたこともあるのだとか。
勿論日本列島は制覇。海外にも何度も足を運んだと、弟さんからお伺いいたしました。
また、興味を持ったものはとことん集めてしまい、ご自宅のお部屋はコレクションでいっぱい。
「片付かない」と文句を言う弟さんに対してどこ吹く風と聞き流すお兄さん。
そんな日常も今となっては懐かしいとご遺影のお写真を見ながら話して下さいました。
そんなお兄さんのお式のご様子でございます。
開式に先立ちまして、大切な故人様のご祭壇へとお光をお灯しいたします献灯の儀。
お光は勿論、喪主である弟さんよりお預かりいたしました。
お預かりしたお光を、ご祭壇へ捧げます。
ご祭壇へお光をお灯しいたしましたらご寺院様が式場に入られ開式でございます。
お式は進み、喪主様、ご参列の皆様のご焼香でございます。
そして近づくお別れの刻。
弟さんをはじめ、ご参列の皆様方の手でお花を手向けていただきます。
お棺の中には、故人様の楽しみの一つでもあったスポーツ新聞とナンプレも納めていただきました。
お棺のおふたは、スタッフがお手伝いし弟さんに閉じていただきます。
そして、いよいよご出棺でございます。
文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお世話になりました皆様、忌明けの法要も過ぎ落ち着いてきた頃ではないでしょうか。
お葬儀当日は、まだ涼しさの残る季節でございましたが最近は蒸し暑い気候が続いております。
体調等、十分にお気を付け下さいませ。
文十鳳凰殿 西尾中央斎場
担当 伊藤里帆
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