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雨が降る季節に

 

みなさん、こんにちは。

本日も平安会館ブログへお越しいただき、

誠にありがとうございます。

 

記録的な暑さの日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

数日前からは、梅雨らしい天気に戻り、天候に左右される日々ですね。

晴れていなくとも、こまめな水分補給をして熱中症予防に努めましょう!

 

さて、先日は七夕でしたね。

梅雨の影響を受けることなく、快晴のなか

当日を迎えられましたね。

 

過去の10年間、七夕の全国の晴天率は約30%だそうで、

半分以上の確率で曇りや雨ということになります。

なかなかの高確率ですよね。

 

そのため、七夕当日に降る雨にも名前が付けられ

天の川の水かさが増して、会うことが叶わなくなった2人の涙を表す、

「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれるそうです。

 

雨を涙として捉えることで、少しだけ気持ちの沈みも軽くなる気がします。

葬儀の場でも、雨を涙として捉える場面が多く存在します。

 

特に多いのが、「涙雨(なみだあめ)」。

 

亡くなられた方が、あの世で泣いていることを表すほかに、

故人を失うことが、遺族だけでなく、世間や社会にとって

大きな損失であるような場合には、「天そのものが故人を偲んで泣いている」など

故人をたたえる手向けの言葉として使うこともあります。

 

このように、葬儀当日に雨が降ったとしても

悪い意味として捉える必要はないと言われています。

 

 

また、亡くなられた方のご家族にとっては、雨もまた

葬儀の情景として深く印象付けられるかもしれません。

 

 

さて、本日は梅雨という季節だからこそ、

雨というキーワードにちなんだお話しをさせて頂きました。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

異常な暑さの日々が続いております。

水分補給や適度な休息を欠かさぬよう、気をつけてお過ごしください。

 

平安会館・文十鳳凰殿

村山 諒

 


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