蝉が元気に鳴き始めた小暑の候、90歳を過ぎてなお、できることは何でも自分でこなし、いつまでも凛とした姿でおられたお母様の葬儀式を西尾市の葬儀会館 文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお手伝いをさせていただきました。
生前作られた遺影の肖像画。旦那様を亡くされてから作られたそうです。家族に心配かけぬよう、「自分のことは自分で」と準備されていた素敵な肖像画。
毎朝、中日新聞とスポーツ紙は欠かさず隅々まで目を通し、博識だった頼もしい存在。親子喧嘩もしたけれど、我慢強さや几帳面な所など、私には真似できない部分がたくさんあり、本当に「凄い母だったなぁ」と長女様がおっしゃっておりました。
間隔を保ちつつ、お母様を偲んでたくさんの方々がご焼香に参列してくださいました。
葬儀日の朝、いつもと変わらぬ朝を・・・
空の上でもコーヒーを飲みながら新聞を楽しんでいることでしょう。
向かう彼の地では友人や、旦那様も待っております。無事に再開し、これからもご家族様を優しい眼差しで見守って欲しい。と願い合掌で見送らせていただきました。
無事にご自宅へお戻りになり、ご一緒に記念写真を撮らせていただけるほど、あたたかなご家族様でございました。2日間という短い時間ではありましたが大変お世話になりました。
文十鳳凰殿・平安会館
担当者 小林 孝教 (左側)
平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebookでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!
◇平安会館
◇文十鳳凰殿