手足が冷え、冬の訪れを感じるようになっていりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お葬儀のお手伝いをさせていただいていると、しばしばお客様からこんなお言葉を頂戴することがあります。
「生花は式場の横に飾ってあるイメージだったから、今回は前に飾ってもらえて賑やかくて嬉しいです。」
と。
コロナウイルスにより、急速に家族葬が広まり生花をご辞退されるご家族も増えました。
家族からの生花のみ受け取る場合や、全て辞退の場合など、程度は違えど以前より生花の数が少なくなりました。
以前の葬儀で生花が並んでいるのを見ている方は、生花は式場の横、壁沿いに並ぶのだと思うのでしょう。
しかし、今その飾り方では、逆に式場の中が寂しく見える場合もあります。
そうした場合は、祭壇の横に飾らせてもらうことも。
ご家族の想いの結晶が生花や枕花として飾られるという結果になることもある、と考えると必ずしも壁際に並べなくてもいいのではと思いました。
故人様のお近くに飾り、祭壇周りが華やかになれば、故人様も残されたご家族も喜んでくださるのではないかとも思います。
たった一度のお葬儀なので、故人様のための式場にさせていただきたいと思いながら
日々お手伝いをさせてもらっています。
どうか、皆様ご自愛ください。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 登地夏生
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