コンビニやスーパーで軽食、ヨーグルトを買った際
いざ食べましょう!となった時、割りばしが無かったり、ヨーグルトのスプーンが無かったりしたことはありませんか?もお~~~ と思いながらも(そうね、私が「欲しい」と言わなかったから)今や、プラスチックのスプーンやフォークの有料化が推進される時代。言わなかった私が悪いわね。なんてこともしばしば。
お弁当を持って行かなかった日も、お箸とスプーンだけは鞄に入れておこう。と、思うのだけれど、ついお弁当箱と一緒にしていて忘れてしまい、今日も「もお~~~~」と言っています。
先日、やはりお昼ごはんを買いにいったスーパーで、「お箸とデザートのスプーンはお付けしますか?」と、にこやかに聞いて下さったレジのお姉さん。(そうそう。そうよ!聞いてくれてありがとうございます!)と思い「お願いします!!」と言ったら「カップの深いデザートですので、大きなスプーンにしておきますね!」(‣・・・・さすが・・。ありがとうございます)
気持ちの良いものですね。
たかがデザートスプーン。 普通にいつも貰ってるスプーンでは確かにカップの方が深く、食べ終わる頃手が汚れるし食べにくい。しかしそれをもらっていったとしても、なんとも思わずに食べれたでしょう。しか~~し、今日のお姉さんは、「大きなスプーンを用意しますね。」と言って入れてくださった。
”気づかい”ってこういうことなんだな。と、とても、感動しました。
本当に”小さなこと”です。大きなスプーンじゃなくて、普通のスプーンをもらっていても、「ありがとう」とお客様は帰られるでしょう。そして(私、あなたの為を思って、大きなスプーンいれました。)と主張することもなく、自然でスマートな対応。常日頃から、お客様のことを思って接して下さっているんだな。こんな女性になりたいな。と思わせて下さるご対応でした。
私は、この仕事を始めた頃 ”葬儀は究極のサービス業でないといけない”と、立ち居振る舞いやお客様との対応、いかに気持ちよく通夜、葬儀の疲れを少しでも癒すことのできる会館にするかということを一番に考えなくてはいけない。と教わりました。それから何十年と時が経っても、やはり一番大切な事です。
この4月からフレッシュマンが大勢入社しました。この若い子達も、いずれお客様から「本当にありがとうございました」と言ってもらえるような、素敵なスタッフに成長してもらいたいです。
平安会館
担当 藤原 恵美
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