まぶたを閉じて浮かんでくるのは、畑で汗を流す父の姿です。
若い頃から朝早くに家を出て、額に大粒の汗を光らせ とにかく一生懸命。
母と共に野菜や花の手入れに精を出し、我が家の穏やかな暮らしを支えてくれていました。
自然相手の仕事に苦労はつきものだったかと思いますが、どんな時も作業に真っ直ぐ打ち込んでいた姿が一番印象的です。
疲れを癒やす為に魚釣りを楽しんでいたことも忘れてはいけません。
一人でふらっと海の方へ出かけ、釣り糸を垂れてのんびりと獲物を待ち構えていたものです。
年を経てからもずっと続けていましたから よほど好きだったのでしょう。
そうして病に倒れるまで仕事と趣味で日々を充実させていた父。
自身も今頃、人生という名の道をゆっくり振り返っているのかもしれません。
これからも釣り竿を手に意気揚々と海へ向かうのでしょうか・・・
~会葬礼状より~
こちらは先日 文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお手伝いいたしました喪主様よりの会葬礼状でございます。
これより、お式当日のご様子でございます。
開式に先立ち、大切な故人様の眠るご祭壇へお光をお灯しいたします献灯の儀。
式場にご導師が入場され、開式。
ご会葬の皆様方のご焼香です。
お式が進みますと、お別れのお時間でございます。
ご親族の皆様方にはお柩へお花を手向けていただきます。
最後に、故人様ご愛用の帽子を納め、皆様の手でお柩のおふたを閉じ、ご出棺でございます。
文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお世話になりました皆様、忌明けの法要も過ぎ、落ち着かれた頃ではないでしょうか。
今後も節目の法要がございます、何か分からない事などございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。
文十鳳凰殿 西尾中央斎場
担当 伊藤里帆
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◇平安会館
◇文十鳳凰殿