以前、この絆ブログにて〈エンディングノート〉について書かせていただきました。
自分のもしものときに残された家族が困らないように、自分のことを知ってもらうために…。そう残すのがエンディングノートです。
では、皆様は彼の地へ向かわれる方のことをどれほど知っているでしょうか。
故人様についてお話を伺う中で、何色が好きだったか、どんな趣味をお持ちだったか、食べ物や飲み物は何が好きだったか…。そんなお話になることが多いのですが、ご家族様より「え~?なんだっけなぁ…」「お酒の銘柄がわからないな…」などのお声をよく耳にします。
故人様のことを知っているのはご家族、ご親族の皆様方です。
しかし、知っているようで知らないのが“家族”ではないでしょうか。
もしものときに祭壇のお花の色を故人様のお好きだった色にしたり、お気に入りだった洋服をお柩に納めたりと、故人様のためにできることがあります。
“もしものとき”でなくてもよいのです。
誕生日や母の日、父の日など様々な記念日を通して家族を知ることで、より絆が深まるのではないでしょうか。
ぜひ一度、家族のことを見つめ直してみてください。
もしかしたら、意外な発見があるかもしれませんね。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 伊藤 里帆
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