皆様、こんにちは。
本日はご葬儀における〈お焼香〉について、ご説明いたします。
〈お焼香〉とは、仏様や故人様に向けて香を焚いて拝むことをいいます。
仏式のご葬儀の多くは、式中、ご参列の皆様にお焼香をたまわります。
お焼香の作法については、宗派によって違いがあります。また、数珠の持ち方も宗派によって異なるので、慣れていない方にとっては緊張や不安を感じることと思います。
しかし、故人様と宗派が違う場合であっても、自分の宗派に基づいてお焼香をすれば問題ありません。
よく、お寺様からも「お焼香は、故人様を想ってすればそれでいい」というお話を伺います。
もちろん作法も大切ですが、お焼香で一番大切なのは、故人様を想う気持ちなのでしょう。
お焼香には、おこなう方自身の心と体を落ち着かせる意味もあるそうです。
最後まで心を込めて焼香し、故人様への感謝とお別れの気持ちを伝えていただきたいと思います。
平安会館 文十鳳凰殿
担当 岡田 美奈子
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