岡崎市にある平安会館 新華苑 六ツ美斎場にてご葬儀のお手伝いを
させていただきました。
喪主様は、晩年痴呆症だった故人様の面倒を仕事をしながら一人で
みていたそうで、毎朝出勤後デイサービスの方が来るまでの時間
何かあって電話がかかってくるんじゃないかと、心配だったそうです。
仕事が終わった後も真っ直ぐご自宅に帰り、ご飯を食べさせてあげたり
毎日多くの事をしなければならず、お母さんが亡くなって当然悲しいが
「どこかホッとしたところもある」と言っていました。
生前しっかりお母さんの面倒をみてきた喪主様なので、家族葬でも最後まで
しっかり送ってあげたいと白木の祭壇に菊のラインが入った花飾り祭壇に
お棺の上には、母の日には少し早いですがカーネーションを飾りご親族の
皆さまにて、通夜・葬儀を執り行いました。
葬儀が終わり、ご親戚の方も「おばさんビール飲むんだ?」と
喪主様にだけ、たまに飲みたいと言っていたビールを皆様で口に含ませてあげました。
ご遺族の皆様お手伝いさせていただきました2日間大変お世話になりました。
喪主様長い間お疲れ様でした。 くれぐれもご自愛ください。
平安会館 新華苑 六ツ美斎場
担当 中野 吏