愛知県西尾市に御座います文十鳳凰殿 西尾中央斎場にてお見送りのお手伝いをさせていただきました。
【 孫にとても甘かったな・・・と振り返っています。
よく近くの本屋に連れて行き、ありとあらゆる本を買ってあげていました。
健やかな成長は、父にとって何よりの楽しみだったと思います。
時を経て、ひ孫には『激甘』に。
来ると分かれば百円玉を沢山 封筒に準備し、大喜びで渡していました。
そんな姿を見るたび、母や私達は驚くばかりでした。
なぜなら昔の父は『ザ・昭和』と申しましょうか。
父の快諾なしに物事が進むことはなく、厳しい大黒柱といった印象でした。
その強さをもって仕事一途に励んでくれました。
現役時代は通勤に時間がかかるため始発で出かけ、帰りも遅く、大変だったはずです。
それでも多くを語らず頑張ってくれたおかげで現在があると、改めて感謝の気持ちが溢れます。
時にはケンカもしましたが それも今では笑い話…。
「楽しい毎日だったよ!」そう声をかけたいと思います。
これからは好きだった釣りや盆栽をまた思う存分 楽しんでほしい、そして可愛がっていた孫やひ孫を温かく見守ってほしいと願っています。
~娘達より 】
ひょうたんを作ることが好きだった故人様。
ご家族に「こちらの瓢箪は凄いですね。相当日にちをかけて作られたのでは?」
の問いに、
「なんか、いろんな由来があるそうなんだけど迷信を信じていたんだよねぇ~。」
『瓢箪は災難から身を守ってくれる縁起物として広く親しまれているそうです。一つ目の理由は、6つの瓢箪が揃うと「六瓢(むびょう)息災」となる語呂合わせから。二つ目の理由は、日本書紀の中で瓢箪が身代わりとなり命を助けられた伝説に由来するそうです。』
色々お世話になりまして本当に有り難う御座いました。
文十鳳凰殿 西尾中央斎場
内野 久美子
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