皆さん、こんにちは。
本日も、平安ブログへお越しくださり、ありがとうございます。
11月に入り、秋もいよいよ深まってきました。
色とりどりの紅葉が鮮やかに染まり、木々が冬を迎える準備をしている様子には、どこか心に沁みるものがあります。
この季節の変わり目に立つと、自然の移り変わりと人の人生とが重なるように感じます。
秋は「実りの季節」とも言われ、さまざまなものが成熟していく時期です。
その一方で、色づいた葉がやがて散っていくように、すべてのものが永遠でないことも教えてくれます。
人生もまた、出会いと別れが繰り返される季節のようです。
どんなに大切な人との時間も、いつかは終わりを迎えます。
しかし、その別れは悲しいばかりでなく、次の季節や新しい出会いへの道しるべでもある、そう感じています。
葬儀という仕事に携わっていると、「別れ」が必ずしも終わりではない、と感じる機会が多くあります。
ご遺族の方が故人さまを偲び、思い出を語り合い、次第に前向きに進んでいく姿は、私たちにとっても日々の励みとなっております。
その過程で心に寄り添い、少しでも安心して次の一歩を踏み出せるようお手伝いすることが、葬儀ディレクターの使命だと感じます。
晩秋に差し掛かるこの季節、私たちも身近な人たちとのつながりを大切にし、感謝を込めて過ごしていきたいものです。
朝夕は厳しい寒さに見舞われる日々ですが、体調を崩されませんようお気をつけてお過ごしください。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
平安会館・文十鳳凰殿
村山 諒
平安会館・文十鳳凰殿 公式Instagram・Facebook・Twitterでも葬儀の様子や豆知識などをご紹介しております。
ぜひご覧ください!
◇平安会館
◇文十鳳凰殿