【『家族がいちばん悲しいときに、そばにいられない』
長年の友人が亡くなった。
数日前まで元気にしていたのに、突然の死で、残された家族の悲しむ姿はあまりにも痛々しく、見ていられなかった。
自分も、もう60歳を超えている。
友人の葬儀に参列してまっさきに頭に浮かんだのは、妻の顔だった。
娘たちはもう結婚して、離れて暮らしている。
自分は死んだらそれまでだが、ずっと連れ添ってきてくれた妻は、独りになる。
それだけでどんなに不安だろうか。
そんな中で、私の葬儀の準備をするのだ。
どんなに妻が辛くても、私はその時、助けることも、アドバイスすることもできない。
そのことにハッと気づいたとき、はじめて自分の葬儀のことを考えようと思った。
いざという時に、妻が困ったり、悩んだりしないように。いまよりもう少し年老いた妻のために、今しかできないことがあるのだ。
いざというときに、愛する家族がゆっくりと別れのときを過ごせるように。
ご葬儀のこと、考えはじめてみませんか。 】
こちらは当社が使用しております、お参りのお礼を入れる袋に記載されている文章でございます。
いつかは訪れる別れのとき。
残された家族の心に、少しでも余裕が出来るように。
当社では、事前相談をおこなっております。
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文十鳳凰殿・平安会館
伊藤 里帆
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