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写真を残す

こんにちは。

非常に厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今回は「写真について」書いていこうと思っています。

多くの場合、お葬儀の際には遺影写真を作成します。

後々まで残る可能性が非常に高いお写真です。

私はこの仕事についてから、お出かけをした際には写真撮影をするようにしています。

元々写真が嫌いだった私は、遺影に出来る写真が無く、それこそ成人式の時の写真しかないと気づいてしまったからです。

母とお出かけする際には、思い出を残すという意味でも、遺影になりそうな写真を残すという意味でも、私と母、両方の写真を残しています。

また、お葬儀のプランによっては、遺影写真だけでなく、沢山の思い出の写真をスライドショーとしてお式の前か後に大スクリーンで流したり、デジフォトとしてホールのどこかでメモリアルコーナーの一環として流すこともできます。

沢山のお写真を眺めながら、その時々の思い出をたどりながら、最後のお別れをすることができます。

写真があればこそできることですね。

意識的に残さないと残らないものでもありますので、もしよければ残してみるのはどうでしょうか。

一つポイントです。遺影写真の作成時には元の写真を大きく引き伸ばすことになります。

ですので、紙に印刷したものよりもデータの方がきれいに仕上がりやすいです。

勿論解像度が低いと厳しいですが…

最近のスマホは大した手間もかからず、さっと、高画質の写真が撮れるようになりましたね。

自分の為というより家族のために、残しておくのも一つの選択かと思います。

もしよければ考えてみて下さいね。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当 山内徳子


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